1984年にカリフォルニア州で起きたハロウィン殺人事件。
「本当にあった(秘)衝撃ファイル」で特集されますね。
犯人は狼マスクをしているとのことで、一体誰なのか気になりました。
なので、
- 犯人(狼マスク)は誰?
- 犯行動機は息子の死?
- 現在はどうなった?
今回はこれらの疑問にお答えしていきます。
ぜひ最後までご覧下さい。
ハロウィン殺人事件の犯人(狼マスク)は誰?
ハロウィン殺人事件の犯人はドリーンの元夫であるウィリアム・マイケル・デニスです。
顔をパッと見ると悪そうな顔をしておらず、普通のおじさんに見えますが…。
一体何があったのか、まず夫婦の関係性から見ていきましょう。
ドリーンとマイケル・デニスの関係は悪かった?
2人は交際して3か月で結婚し、息子であるポールを出産。
ですが、1977年に離婚しました。
理由としては育児のすれ違いがあったからでしょう。
例えばですが、夫婦は共働きで幼稚園の息子がいるとします。
もし息子が熱を出してしまったら、夫婦のどちらかが仕事を休んで面倒を見ないといけませんよね。
「どっちがやるか」
この論争によって不満が重なっていきます。
今回の場合、ドリーンは理学療法士でマイケル・デニスはロッキード工場と共働きです。
夫婦どちらも仕事で忙しく、育児が難しいことから関係が悪化したのでしょう。
ドリーン殺害の関与を否定?
マイケル・デニスはドリーン殺害の関与を否定しました。
「右腕には切り傷があり、不用意にナイフを投げたことでできたと主張した。」
引用元:The Cinema holic
殺害しているのに否定していたら人間としてヤバいことになりますね。
その後、警察が調査をしていくと
- 犯行現場にあった血液と一致
- 近隣住民の写真からマイケルの狼マスクと特定
これらの証拠が出たため、逮捕されました。
やはり、ヤバい人間でしたね。
罪を犯した人は素直に認めれば罪が軽くなる可能性があります。
でも、なぜ犯人は嘘を付く人が多いんだろう…。
それは、嘘を付けば苦しみから解放されると思うからでしょう。
わかりやすい例としてダイエットがあります。
ダイエット中はケーキなどの甘いものは食べてはいけないとわかっています。
ですが、目先の欲求を感じたいがために食べてしまい、ダイエットに失敗するのです。
マイケル・デニスは苦しみから解放されたいという欲求から逃げられなかったのでしょうね。
では、マイケル・デニスはなぜドリーンを殺害してしまったのでしょうか?
その動機について次の見出しで見ていきましょう。
ハロウィン殺人事件の犯人の動機とは?
マイケル・デニスの犯行動機として息子のポールが無くなってしまったことが挙げられます。
ドリーンは離婚後、チャールズと結婚。
マイケル・デニスは離婚してからも
ポールの事を凄く大事に思っていた
ようです。
ですが、ドリーンたちが住んでいた裏庭のプールで溺死していたことが発覚。
さらに、不法死として裁判に訴えますが有利な判決が下され、ドリーンたちとの関係を絶たれてしまいます。
マイケル・デニスはポールを無くした上に自分に不利が生じたことに殺意が湧いたのでしょう。
では、殺害を犯してしまったマイケル・デニスは現在どうなっているのでしょうか?
次の見出しで見ていきましょう。
犯人の現在は死刑が言い渡され…
犯人であるマイケル・デニスは1988年、ドリーンの殺害により死刑が言い渡されました。
現在はソラノ郡バカビルにあるカリフォルニア医療施設に監禁。
年齢は73歳と考えられます。(2024年4月時点)
マイケル・デニスの殺害事件は残虐でしたね..。
息子のポールが亡くなったことによる悲しみは言葉にできないほど重いと思います。
ですが、どんなに辛いことがあっても人を殺してはいけません。
人を殺すことはポールは望んでいなかったと思います。
マイケル・デニスがポールのことを本当に想っていたのならば、息子の分まで頑張って生きて欲しかったですね。
ハロウィン殺人事件の犯人は元夫のマイケル・デニスだった! まとめ
今回はハロウィン殺人事件の犯人の真相について調べました。
押さえてほしいポイントはこちらです。
- 犯人はドリーンの元夫であるウィリアム・マイケル・デニス
- 犯行動機として息子のポールが無くなってしまったことが原因
- 現在は73歳でカリフォルニア医療施設に監禁されている
ハロウィン殺人事件の犯人が元夫のマイケル・デニスとは驚きでしたね。
息子が亡くなってしまったのは言葉にならないほど悲しみは重いです。
ですが、悲しみの怒りで人を殺害してはいけません。
息子のためにも頑張って生きて欲しかったと思いました。
以下の記事では、事件解決のカギ握るディアナについて解説していますのでぜひ合わせてご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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