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株式会社hapの鈴木素が開発するカバロスの誕生秘話と経歴について【ガイアの夜明け】

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世界で人の命を守るために服の開発をしている鈴木素さんが2023年9月22日テレビ番組「ガイアの夜明け」に出演しますね!

鈴木素さんが開発する「カバロス」の誕生秘話鈴木素さんの経歴について気になったので調べることにしました。

鈴木素さんの「カバロス」の誕生秘話や経歴が知りたい方はぜひ最後までご覧ください!

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株式会社「hap」とは

株式会社「hap」とは、2006年に創業したアパレルベンチャー企業のことです。

カジュアルファッションを中心として、地球に優しく着る人を想ったモノづくり、親から子へと次の世代へと受け継がれるモノづくりをしています。

現在は、蚊に刺されることによって起こる「デング熱」の脅威から守る「蚊を寄せつけない服」の開発に乗りだしています。

「カバロス」の誕生秘話

2013年に鈴木素さんが海外出張に明け暮れて、ふと生産工場に訪れた時のことでした。

「年端もいかない子どもが働いていたり、汚水をそのまま川に排水していたり、華やかなファッション業界の裏側を目の当たりにしました。これまで何度も見てきた光景のはずなのに、その時だけ、なぜか地球や人間に負荷をかけているファッションそのものに強い疑問を抱いたのです」

引用元:となりのカインズさん

鈴木素さんは、生産工場の現状を見た時に相当ショックを受けたと思います。これがきっかけとなり、ファッション業界の裏側のヤバさに気づいたのでしょう。

現代のファッション業界の裏側には、大量生産や大量消費、廃棄物による環境汚染が問題となっています。国際機関からは、「世界第2位の環境汚染産業」との指摘があります。

引用元:環境省

上のグラフを見ると、1990年から2010年は国内市場が下がっていますが、国内供給量が上がっていますね。また、衣服一枚あたりの価格も減少しています。つまり、服の必要とする量が減っているのにも関わらず、安く服を大量に供給していることがわかります。

このままでは大量の服がゴミになり、環境を汚染してしまいますね。

そこで、鈴木素さんは考えました。

「環境を壊したくないが、服を作り続けたい」

引用元:となりのカインズさん

この矛盾した考えで素材を組み合わせ、3万回以上のトライ&エラーを繰り返した結果「カバロス」が誕生したのです。

鈴木素の経歴はいかに!?

経歴
  • 2000年:慶応義塾大学を卒業
  • 卒業後:繊維商社で7年間、OEM・ODM事業の営業を経験
  • 2006年:hap株式会社を立ち上げる
  • 2015年:快適多機能性素材「カバロス」を開発
  • 2018年:日本企業で初めてアメリカ農務省のイノベーションコットン「What’s New In Cotton?」に認定
  • 2023年:第11回技術経営・イノベーション大賞で「内閣総理大臣賞」を受賞

鈴木素さんの経歴は輝かしいですね!

かつて不可能だと思われていた「カバロス」を開発できたのは、鈴木素さんには情熱があり、目的がしっかりしていたからだと思います。

「現在だけを見て消費するのではなく、未来に繋がっていく仕事をする。それが次世代の子どもたちのためになり、私たちの生活のためにもなる。だから、新素材の開発に取り組まなければならない」

引用元:となりのカインズさん

私は高校時代の時に格闘ゲームでプロゲーマーを目指していた時に絶対に勝てない相手がいました。「俺では勝てないのか?才能が無いからか、努力が足りないのか?」と考え、諦めてしまいました。情熱はあったのですが、「何のためにゲームをしているのか」という目的が無かったのです。

だから、鈴木素さんは不可能を可能にできたのだと思いました。

私も今後、鈴木素さんの考え方を取り入れていきたいと思います!

まとめ

今回は、鈴木素さんの「カバロス」の誕生秘話や経歴について調査しました。

「カバロス」は、鈴木素さんがふと生産工場を訪れ現状を目の当たりにし、地球や人間に負荷をかけているファッションに疑問を感じたので「どうしたら環境を壊さないような服を作れるのか」と3万回のトライ&エラーによって誕生しました。

鈴木素さんの経歴は輝かしいものでしたね。「カバロス」を作る過程で、情熱と努力が凄まじいかったです!

私も鈴木素さんの考え方を生活に落とし込んでいきたいと思います。

鈴木素さんの「蚊を寄せつけない服」の完成を期待しましょう!

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